漫画描き菜々の日常雑記

日々の色々を漫画と絵と文章で綴ります。

創作、キャラクターを立てることについて

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私の本棚の一角。

 

私は基本的には「漫画を描きたい」「創作をしたい」という人です。

描いてわりと長いのですが、まだまだ全然つかめていなくて

物語を創ることに迷いまくっています。

なのでこういう本からヒントを得たくて読んでいます。

 

創作について話していて、気付いたことがあるので覚え書き。

「キャラクターを立てる」

 

私は編集さんから「キャラがうすい」と言われることが何度かありました。

これが結構な悩みでした。

たぶん私は「キャラ」よりも、「物語」が描きたいのです。

でも、その「物語」だって「キャラ」がいなければ生まれないものです。

 

「キャラとキャラのぶつかり合いこそがドラマ」

読んだ本の中に何度も書かれていましたし、

実際に作品を読んでみても、その通りだと思います。

 

どうやったらキャラが立てれるんだろうか?

どうして私が描くと「キャラがうすく」なるんだろうか。

 

ここからは本当に私の場合は、という話なのと

私の勝手な推測になってしまうのですが

物語の冒頭で「このキャラはどんな人なのか」を

しっかりじっくり描くこと、が大事なのかなと思いました。

 

すごく当たり前過ぎることかも(^^:

 

私は「物語」を重視して、それを進めたいばかりに

「どんなキャラが読者に伝える、紹介する」

ということにあまり気を配ってなかったのかなと。

 

「この人がどういう奴なのか」ってことが分からないと

よく知らない人の物語なんて興味が沸かないのです。

 

相手のことを良く知って初めて、

この人がこれからどうするのか?

ってことを知りたくなるんです。

 

その人がどんな人かを知るために、

人とどんな会話をしてどんな反応をするのか

それが自分(読者)にとって好ましい、興味を覚えるものかどうか

 

お話を描く上では、物語が動き出してからでもいいですが

「どんな奴か」ということを伝える出来事、エピソードには

本当に重点を置いたほうが良いな、と思いました。

 

あとはそれを実践できるか、ですが…!

やろう。